四日市市中央緑地運動施設第1駐車場で行われた「EV路線バスによるゼロカーボンシティ周知キャンペーン 〜EVバス出発式〜」において三岐バスが新しく導入するEVバス・サンサンエレビー「GRENN YOKKAICHI号」がお披露目されました。

この四日市市が行うキャンペーンでは「GREEN YOKKAICHI for the Future」のスローガンが掲げられており、それに対して三岐バスとしては「CLEAN SANGI」のキャッチフレーズを掲げました。脱炭素・ゼロカーボンシティの取り組みをハート型を組み合わせたアイコンのデザインに落とし込み、四日市市と三岐鉄道が共創するイメージから、四つ葉のクローバーは四日市市の4を、三つ葉のクローバーは三岐鉄道の3をモチーフにしています。

2025年4月1日運行開始
サンサンエレビー・グリーン四日市号は2025年4月1日より運行開始します。運行ルートは四日市市内の天カ須賀2丁目から山城駅前となります。

サンサンエレビーとは
サンサンエレビーとは、三岐バスが運行している電気自動車(EV)バスの愛称です。三岐の「サン」と街を照らす太陽(SUN)のような存在を意味する「サン」、そして電気自動車「Electoric Viehle(エレクトリックビークル)」を略した「エレビー」を合わせた名称です。


2025年3月21日、四日市市中央緑地運動施設第1駐車場にて「EV路線バスによるゼロカーボンシティ周知キャンペーン 〜EVバス出発式〜」が行われました。
このキャンペーンは四日市市と市内の路線バス事業者(三重交通株式会社・三岐鉄道株式会社)との共創で、事業者のEV路線バス導入費用に市から補助金が交付され、そのEVバスの車体にスローガンとロゴデザインをあしらって四日市市内を走行します。

車内には環境省が推奨する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動・デコ活」のポスターを掲出しだれもが今すぐにできるカーボンニュートラルへの取り組みを周知します。また、この補助金にはしないで事業所を構えられているコスモ石油株式会社様からの企業版ふるさと納税による寄付が充当されています。
この日は出発式に際してテープカットが行われ、三重交通株式会社様が導入された「いすゞエルガEV」と三岐鉄道が導入した小型EVバス「BYD・J6」がお披露目されました。また、出発式のあとには参列者・記者による試乗会が行われました。







三岐バス初のEVバス(電気自動車)「サンサンエレビー」は2024年4月から運行を開始しました。
サンサンエレビーの名称は太陽の「SUN」、三岐鉄道の「三」、そして電気自動車=エレクトリックビークルを略して「エレビー」、これらをあわせて命名された愛称です。
サンサンエレビーの導入に際して、三岐バス社屋の屋上に太陽光パネルを設置し、車庫内には大型蓄電池も設置して走行に必要な電力を100%自社で賄っています。化石燃料を仕様しないため、走行時のCO2排出量はゼロ、環境に優しいEVバス「サンサンエレビー」です。
また、2023年3月30日に三岐鉄道株式会社は四日市市と『災害時における電力供給等に関する協定』を締結しました。これにより、災害時における避難所への給電対策としてサンサンエレビー」を活用して頂くことができます。サンサンエレビーには287kwのバッテリーが搭載されており、4人家族が一週間、生活をまかなえる電力量があり、例えば、スマートフォン26,747台の充電が可能です。
2023年4月3日に出発式を行い、JR富田駅↔キオクシア東門前の区間で運行しています。